どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
今回は「DIY」や「車」から離れて、「盗聴・盗撮」という我々探偵業に関係するお話です。
もし「自分の部屋が盗聴されている」って
少しでも感じたら怖いですよね…
自宅に盗聴器があるかもしれない?
そう感じてしまった時、安らげる場所であった自宅や部屋が、もうそうではなくなってしまいますよね。
- 気軽に独り言もつぶやけない
- 友人や恋人と気軽に電話もできない
- テレビを見て笑うことすら躊躇してしまう
疲れた身体を癒してくれるはずの自宅が、まるで監獄にいるかのような緊張感。
それが毎日続いているのならば、
普通の人なら心が病んでしまってもおかしくありません
事実、盗聴器のご相談に来られるお客さまの中には、「そういった疑い」がある方も少なくありません。
あえて内容までは書きませんが、実際に盗聴器の調査でお客さんの自宅に出向いてみると、「なんとかして盗聴被害と戦おう」とした形跡が残されている事が少なくありません
「盗聴されているかもしれない」という小さな出来事や自身の思い込みから、気付いた時には「平穏な生活には程遠い制限のある生活」で心が壊れてしまうお客さまも珍しくありません。
もし、盗聴器が仕掛けらている恐れがあるのなら、何よりも早急にその対策を講じる必要があるのは私が言うまでもありませんよね?
そもそも、一般の家庭に盗聴器が仕掛けられているのか?
そもそもですよね?
探偵として言える事は、一般家庭に盗聴器は「ある」としか言いようがありません。
確実に一般家庭やオフィスに盗聴器は仕掛けられていると断言できます。
その理由は?
盗聴器発見業務も数ある探偵業務の一つです。
そんな十数年間、盗聴器発見調査にも携わってきた探偵Bは、いったいいくつの盗聴器を発見してきたのか?
自慢じゃないですが2個見つけました。
しかも稼働中の盗聴器は1個しか見つかりませんでした…
じゃあ、そうそう盗聴器なんか仕掛けられてないんじゃないの!?
もう少しだけ話聞いてくださいね
なぜ「盗聴器が一般家庭にある」と言い切れるのか?
我々探偵が、盗聴波を受信する機会で1番多いのは「盗聴器発見業務中ではなく、浮気調査中」だったりするんです。
やはり、対象者を見張る場合「必ずしも出入口が確認できる場所」で張り込めるとは限らないのです。
じゃあ、どうするか?
その出入口近くに盗聴器を仕掛けて、その音を頼りに対象者の出入りを確認するんですね。
(もちろん、敷地内に入って盗聴器を仕掛けたりはしませんが…)
で、受信機で盗聴波をキャッチしようと思うと、結構多くの関係のない電波が入ってくる事があります。
その内容は
- 男女の話し声が聞こえる周波数
- 延々と生活音の聞こえてくる周波数
- オフィスと思われる電話の着信音や話し声が聞こえる周波数
どうでしょう?
ちょっとはご納得いただけたでしょうか。
また、皆さんが思っている以上に盗聴器って簡単に買えてしまうんです。
Amazonにだって普通に売ってます、しかも何の資格も必要なく誰にだって購入出来てしまいます。
もちろん、専門店で購入すれば「どこの誰?」も知られず購入出来てしまいます。
ね?売ってるでしょ?
もちろん、悪用は厳禁ですよ。
年間数十万台の盗聴器が販売されている事実を知った時、あなたはどう感じられるでしょうか?
現在は「ネットで買い物する」ように、盗聴器もネットでも実店舗で購入する事が可能な時代です。
法律でも盗聴器の販売は違法ではないため、もう自分で対策するしかありません。
あなたが標的でもないのに、あなたが盗聴される理由
盗聴って聞くと
- 嫉妬深いに恋人に仕掛けられる
- 浮気を調べるために仕掛けられる
- スパイや映画の中で使われる小道具
- 企業間の情報収集で仕掛ける
ってイメージが多いと思いますが、一番怖いのが「あなたの部屋に盗聴器が仕掛けられる」のではなく
盗聴器の仕掛けられた部屋に、あなたが引っ越してくるケース
危機管理のしっかりしている不動産屋さんなら、定期的にまとめて物件の盗聴器発見を依頼して下さりますが、そういった不動産屋さんって世の中にどれ程いらっしゃるんでしょうね?
個人的には、引っ越し先に
「盗聴器発見調査 済」って、ホテルのコップやトイレの「消毒済」みたいな感じで提示されていたら、さらに入居者に安心を与えるような気がしてるんですがね…
しかし、先ほども書いた通り、盗聴器発見調査をご依頼頂いた件で盗聴器が発見される事は稀で、盗聴器発見調査とは関係のない調査中に盗聴波に出くわすことが大半です。
それは
盗聴発見調査を依頼する必要がなかった方が依頼してこられ、反対に本当に依頼しなければならない盗聴被害者が「まさか自分が盗聴されるわけがない」と思って、そのまま盗聴器をいつまでも放置している。
って事を意味しているのではないかと個人的に思ってしまいます。
盗聴機は自分で調べる?プロに調べてもらう?
もしも
- 何かがおかしい
- 恋人が異常に嫉妬深い
- 遺産トラブルで兄弟ともめている
- 最近引っ越した
といった場合には、やはり一度盗聴器について調べてみると安心できるのではないでしょうか。
もちろん、「自分で調べるのか?」「プロの業者に頼むのか?」は各自で決めてもらうとしか言いようがありませんので、その違いだけ解説いたします。
自分で盗聴器の有無を調べる場合
- 簡単な調査なら安い機材を使って自分でも可能
- 市販されている盗聴発見機には使いにくいものもある
- 市販されている盗聴器全てを調べるには数万円の機材が必要になってくる
プロの盗聴器発見業者に頼む場合
- 用途見合わせた専用の機材であらゆる盗聴器を調べてくれる
- 部屋の広さにもよるが、数万円程度の費用がかかる
- プロとはいえ、自宅に他人を入れる必要がある
もちろん、プロの発見業者に調査を依頼するのが一番安心なのは言うまではありません。
(真面目にやってる業者に限ります)
しかし、調査費用が数万円程度かかってしまう事を考えてしまうと、やはり「Amazonで売ってる数千円の発見機を買って、自分で調べてみようかな?」と思ってしまうのが人間ですよね?
もちろん、我がA-クラス総合調査事務所でも盗聴器発見調査を承りますので、ご相談・お見積もりは気軽に。
0120-258-966まで A-クラス総合調査事務所。
市販されている盗聴発見器の実力
数百円~数千円程度の盗聴発見器の実力
ネット上では「盗聴発見器」として数多くの機器が販売されています。
そういった安い発見器を購入して、盗聴器を発見できるのでしょうか?
あまり安価でいい加減な盗聴発見器を購入してしまうと、盗聴器が無いにもかかわらず反応音が鳴り、余計に不安になってしまう場合があります。
数年前、盗聴発見調査後に「もうプロに調査してもらったから要らない」って事で、お客さんが購入した三千円程度の盗聴発見調査を頂いたことがあったのですが、事務所でチェックしてみると見事にWi-Fiルーターに反応していました…
(もちろん、この価格帯全ての盗聴発見器がダメって言っているわけでありませんよ)
2~3万円の広帯域受信機
数千円程度の盗聴発見器は「オモチャっぽい」見た目のものが多いですが、この価格帯になってくると、トランシーバーのようなプロっぽい外見の本格的な機種が購入できてしまいます。
機能的にも鉄道無線や航空無線等の様々な電波が受信でき、もちろん盗聴波も受信可能です。
このクラスになってくると、盗聴器が拾った音を聞く事ができます。
盗聴マニアや探偵が持っているのもこのクラス帯のものが多いです。
しかし、この手の機種はその外見から「操作が難しそう」って感じで、特に女性から敬遠されがちですが、最近ではツータッチ、スリータッチで簡単に「盗聴器発見モード」に移行できますので安心です。
探偵Bがおすすめする価格帯の発見器です。
数万~数十万の据え置き型受信機
もうここまでくると、プロに盗聴器調査を依頼した方が安く、安心できるような価格帯ですね。
盗聴器発見業者が持っているのもこのクラスですね。 趣味で未知の電波を探したいならいかがでしょうか。
正直、「自分で盗聴器を発見したい」って方にはオーバースペックすぎます。
最後に…
残念ながら?盗聴電波にはスクランブルはかかっていないものが大半です。
つまり
受信機さえあれば、誰にだって受信できます。
盗聴器を仕掛けた者以外も盗聴出来てしまう、これも盗聴被害の恐ろしいところの一つです。
あなたの部屋から盗聴電波が出ていたとして、少し電波の知識がある人間ならその電波を探し当てる事は、そんなに難しいことではありません。
もちろん、探偵Bだって楽勝で受信出来ますが、実際はやりませんよ…
そんな盗聴マニアが、毎日のように入れ替わりあなたの自宅下まで「あなたのプライバシー」を覗きに来ている。
そう「砂糖に群がるアリ」のように。
正直、私個人「自分が盗聴される」という事を少しでも感じたなら、「気持ち悪い」という言葉以外に適切な言葉が見つかりません。
もしも、ご自身の周りで妙な事が起こっているようなら、一度その対策について真剣に考える必要があるのではないでしょうか?
この記事で少しでも「盗聴器の怖さ」を感じてもらえたなら幸いです。
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