ブラウン オーラルBのバッテリーを自分で交換
どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
前々から愛用の電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」のバッテリーの劣化を感じていたのですが、「充電が切れても10秒ぐらい充電器に差せば何とかギリ最後まで磨ききれる」状況だったので騙し騙し使っていたのですが、とうとう寿命が来てしまいました。
- 磨き始めて1分も経たず電池切れを起こす
- 酷い時は充電器から抜いた瞬間、電気切れの表示が出る
など、もうどうしようもない状況になってしまいました。
まぁ新しい電動歯ブラシを買うか、ブラウンにバッテリー交換を頼めばいいんでしょうが、たかだか「電池でモーター回すような代物に2万3万も使いたくない」っていつものケチケチした考えですよ。
たぶんバッテリー交換代も「それなら新しいの買った方がいいわね」ってぐらいの微妙な修理代を請求されるんですよ、きっと。
(探偵Bの勝手なイメージです、その前に古い機種なんでメーカーのバッテリー交換サービスも終了してました)
何よりも「ブログのネタになる」という事で、いつものDIYでバッテリー交換に挑むことにしました。

お金に余裕のある方は新品買ってください
電動歯ブラシをDIYで分解
まぁこの電動歯ブラシの底面と充電器の形状を見たら、誰でも「分解」したくなりますよね?
ってことで、
充電器の三角の部分を電動歯ブラシの底面にぶっ刺して回す
そもそも、充電器に刺せって書いてますしね。
反時計回りに回せば、三角の特殊ネジが浮いてきます。
ネット上の情報では、これで外れるはずなんですが、長年の私の歯垢や歯磨き粉のカスが隙間に溜まっているのか全然外れる気配がありません。
でも、大丈夫!
ドライヤーで底面を温める
まぁDIYの基本ですよね?固くて外れない場合は「熱する」。
案の定、数分温めれば底面のカバーは取り外せました。
あと、歯ブラシのつく側のガスケット?スペーサー?
たぶん、水が入らないようにしているプラスチックのリングを取り外します。
正直、今回のDIYでコイツが1番の強敵でした。
たぶん、防水性を持たせるため、キツキツにハマってました。
電動歯ブラシの外装から内部メカを抜き取る
内部のユニットは「ツメ」で引っかかっているだけなんで、ツマミを摘まめば外れます。
外れにくい場合は「マイナスドライバー」突っ込んでコジれば外れるでしょうが、電化製品なんでショートに注意です。
液晶ディスプレイを取り外す
見た感じ、バッテリーはハンダで取り付けられているようなので、邪魔な液晶表示パネルを取り外します。
ここが探偵Bにとって「第二の関門」になります。
この液晶パネル「トルクスのT6」のネジで止まっているんですが、探偵Bに家には「T5」のトルクスドライバーしかありません。
「次はないだろう」ってことで、探偵Bは強引にT5のドライバーを突っ込んで気合で緩めました。
失敗したくない方は、事前に「T6のトルクスドライバー」は用意しておきましょう。
ハンダを溶かしてバッテリーを取り外す
お待ちかねの「ハンダの時間」ですね。
見た感じ、赤丸2カ所のハンダでバッテリーがついているようなので、半田ごてでハンダを溶かします。
で
やっとバッテリー外れました
もちろん、探偵Bは「ハンダ吸い取り器」なんて持っていないので、ハンダが溶けた瞬間にバッテリーを引き抜きました。
火傷に注意です。
バッテリーを交換
新しいバッテリーはAmazonで注文後、「アメリカ」の方から届いていました。
新旧のバッテリーを見比べると、端子が明らかに違いますね…
マイナスは基板にそのまま届きそうですが、プラスの端子は全然基板まで届きません。
しょうがないので、
古いバッテリーのプラス端子を取り外して(引きちぎって)移植します。
まぁ見えない部分なんで気にしません。
端子が基盤等に接触してショートだけはしないように注意して、ハンダでバッテリー端子を延長します。
バッテリー取り付け
バッテリーを基盤に取り付け、他の部分と接触がないことを確認しハンダ付けします。
マイナスの端子は長すぎるんで、ハンダ付け後に切り取ります。
電動歯ブラシ組み立て
組み立ては特に難しいところもなく順調に進みます。
そして
電動歯ブラシのバッテリー交換が完成しました
海外から届いたバッテリーなんで不安でしたが、無事充電されていることを確認。
だいぶスキップしましたが、今回は何のオチもトラブルもなく、無事にDIYでのバッテリー交換が完了しました。
強いて言えば
歯ブラシ側のプラスチックのリングがボロボロ
取り外す時も苦労した「プラスチックのリング」がなかなか入りませんでした。
いつもの調子で「クレ556」を吹きつけたいところでしたが、歯ブラシですからね…
「精密動作性 D」の探偵Bには、この部分だけは少し辛かったです。
おかげで見事にラジオペンチで掴んだ跡が刻まれました…
今回は特にトラブルもなく終わったDIYですが、これを見て「俺もやってみよう」となった方
くれぐれも自己責任でDIYしてください
電化製品なんでね、ドライバーが基盤と少し触れただけで壊れることも珍しくはありませんので細心の注意で臨まれることをお勧めします。
まぁ「ブラウン オーラルB」と言えば、数万円のもんから数千円のものまでありますので、わざわざ海外からバッテリーを取り寄せて、冷や冷やしながら電動歯ブラシを分解するのが嫌な方は新しいものを買うのも一つの選択肢ですね。
個人的には
パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ EW-DA43-A」がいいと思います
基本、電動歯ブラシって充電器との隙間の水分が溜まって手入れが大変ですよね?
これ充電器から歯ブラシが浮いているんで、電動歯ブラシの底に水が溜まって「ヘドロ化」しなさそうなので、探偵Bが次に買うならこれかなと思います。
同じパナソニック「口腔洗浄器 ジェットウォッシャー」とセットで使えば「最強の口腔ケア」になるのではないでしょうか。
まぁ探偵Bは当分買い替える予定がないので、大人しく電池交換したブランのオーラルBを使っていきます。
「互換性 買えブラシ」が大量に余っていますし…
今回使用したバッテリー
コスパ最強の替えブラシ
探偵Bが欲しいやつ
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