どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
久しぶりの更新ですが、まだ探偵Bはブログを続けております。
では早速、今回のブログのネタはこちら!
もちろん、今回も「貧乏DIY」です
ボロボロになったオフィスチェアの肘掛けの現状
以前に「オフィスチェアをDIYで洗浄」でも登場した、うちの社長(探偵A)のオフィスチェアですが、実はこの時既に肘掛けに若干のヒビが入ってて、最終的に昨年末に肘掛けの上の樹脂部分が完全に割れてしまいました。
最初は「ブサイクだから」って事でひび割れた肘掛けを取り外して使っていたのですが、最近になり
探偵A「やっぱり肘掛け要るわ!またブログのネタが出来て良かったな!ww」
って事でDIYで肘掛けを補修する流れになってしまいした…
「肘掛けぐらい買えよ!消耗品だから交換部品が出てるんじゃないのか?」と思って、修理前に調べてみたのですが
探偵B「意外に交換用の肘掛けは高い…」
正直なところ「1万円以上も出して新しい肘掛け買うぐらいなら、新しいのオフィスチェア買うわな」と探偵Aの意見に珍しく同意してしまいました。
まぁその前にオフィスチェア自体が古いので、交換部品自体が見当たらない状態なんですがね…
おそらく、探偵Aの性格的に
「中古で買ったオフィスチェアに、オフィスチェアよりも高い交換用の肘掛けを買うのが馬鹿らしい」
って考えだと思います。
という事で、いつも通り前置きが長くなりましたが、今回も貧乏くさいDIYになります。
肘掛けの修理
破損している樹脂カバーを外す
オフィスチェア自体が古すぎるので、肘掛けの中のスポンジの粉が「ぱぁー」と飛び散ります。
(※吸い込み注意)
すでに「もう、これでいいんじゃ…」感が出ていますが、いやいや修理していきます。
で、今回の肘掛けDIY補修の主役となるのが。
FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)です。
浴槽とかボートに使われているアレです。
しかし
探偵B「FRPって、もう嫌な予感しかしません…」
さすがに「ひび割れた樹脂を再生させる」なんてDIYではハードルが高すぎるので、お手軽なFRPを使って修理していきます。
スパシオのバンパーの穴埋めでも登場した、おなじみの「ソフト99のFRP補修キット」。
頼んでもないのに探偵Aが買ってきたみたいです。
正直、FRPの匂いって苦手なんですよね…
探偵B「FRPは屋内でやる作業ではないですね…」
なんか画像を見ると、子供のお菓子を作っているようにも見えますが、
- いっぱい開いている穴を埋める
- 凸凹している部分を平らにして形を整える
のがFRPの今回の目的ですが、かなりの悪臭を放ちますので屋外での作業をお勧めします。
「なんだよ!ガラス繊維入れないのか?」って言われるかもしれませんが、ガラス繊維は手に刺さってチクチクするのが嫌なんで今回は使いませんでした。
もちろん、ガラス繊維を入れた方が強度が出るんでしょうが、まぁ椅子の肘掛けですからね…
この判断が吉と出るのか?凶と出るのか?
そして
探偵B「凸凹なんでFRPを削って成型します」
2時間程度で「ほぼほぼ完全硬化」したので、あとは紙やすりで「肘掛けっぽい形」に整えていきます。
120番から始めて、最終的に400番の耐水ペーパーで成型。
削り粉が半端ないです…(※吸い込み注意)
そして「お待ちかね」の…
肘掛けをDIYで塗装します
さすがに「FRP樹脂丸出し」では怒られると思うので、オフィスチェアに合わせて「つや消し黒」を缶スプレーで塗っていきます。
しかし、その前に
まず、塗装といえば「脱脂」ですね?
そして
探偵B「DIY塗装の友 ミッチャクロンですよね?」
DIY塗装、御用達の「ミッチャクロン」で密着性を高めた後は、事務所にあった正体不明の缶スプレーを塗布。
すると…
探偵B「FRPに無数の巣穴が…」
まぁこうなる事は薄々気づいていたんですが、「重ね塗りしたらいけるだろ?」って思っていたんですが甘くなかったですね…
まったく「巣穴」が埋まりません。
巣穴とは、画像のような「砂浜に開いたアサリの呼吸官の穴」のようなものが塗装面に現れることを言います。
つまりは、「塗装の命」である下地が整っていなかったって事ですね…
なかなか巣穴が埋まらない…
そこで
わたし一押しのYouTubeチャンネル「GUNMA-17」内で行われていた「裏技」を私もこの機会に徴性ンしたいと思います。
その名も
探偵B「秘技 巣穴ツンツン」
やり方は、いたって簡単
塗装直後に憎き「巣穴」たちを「指でツンツン」するだけです。
缶スプレーを拭いた後に、指でツンツンして巣穴を埋めていきます。
単純ですね…もちろん推奨しているわけではありません。
でもね…
探偵B「巣穴ツンツンが効かない!」
「秘技 巣穴ツンツン」で消しても消しても、巣穴たちが甦ってくるんですね~
間に1回耐水ペーパーで整えて、地道に重ね塗りする事2回。
ついに…
探偵B「30cm離れたら新品みたいになりました」
もうここまで仕上げれば十分でしょう。
探偵Aが満足するかどうか知りませんが、私はこれで満足です。
まぁFRPなので、もちろん柔軟性はありませんが…
そして
「オフィスチェアに肘掛けを取り付けて完成」
探偵B「左の肘掛けの仕上がり85点」
私の中では「100点」なのですが、探偵Aから「よく見たら巣穴あるじゃん」って指摘を受けたので、この点数になります。
探偵B「右の肘掛けの仕上がり45点」
ちょっと右の肘掛けは妥協しましたが、肘掛けって肘が掛けられたらいいですよね?
今回、私はオフィスにあった「ラッカースプレー」で塗装しましたが、もし準備して肘掛けを塗装されるなら「ウレタン」の塗料で塗装された方が塗膜が強いかもしれません。
たぶん、ラッカースプレーで塗ったら、そのうち剥げてきそうですし…
って事で本日のDIYはこの辺で終了です
お疲れ様でした。
見た目さえ気にならないなら、こういった肘掛けカバーを取り付けて誤魔化すのもアリだと思います。
本日使ったもの
FRPは「車のバンパー補修」等にも使えて便利ですよ。
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