お世話になっております。
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
今回は前回のタイミングベルト交換の再修理となります。
BH5レガシィのタイミングベルト交換(再修理)
前回、めでたく一度は完成した「BH5レガシィのタイミングベルトの交換」でしたが、冷却水を入れるとウォーターポンプ周辺から大量の水漏れが発生。
ストレートに言うと、今回は作業のやり直しになりました。
とりあえず一通りバラして、目的のウォーターポンプまでたどり着きます。
探偵B「ウォーターポンプのガスケットが無残な姿に…」
そう言われれば、ウォーターポンプの取り付けボルトが「なんか入りにくいな~」って思っていたのですが、気にせず強引にボルトを入れたのが失敗でしたね…
取り付け時に、見事にガスケットがズレてしまったようです…
まぁボルト穴にガスケットが重なっていたら、そらボルトも入りずらくなりますよね。
これはきっと
「神様がサーモスタットやホース類も一緒に交換しなさいよ~」
と言ってくれているのだ…とポジティブに思う事にします。
実際、ウォーターポンプに刺さるホース内の錆は深刻で
「交換しようかな~どうしようかな~」と悩んだ後「GWで部品が手に入らなさそう」って理由で交換を見送った経緯があります。
今回はこの機会に新品を注文します。
探偵B「ホース内も錆々、ホース自体も若干膨らんでるんで交換」
このウォーターポンプに刺さるホースの交換が実に面倒で、前回破損させたタイミングベルトの裏のカバーが更に破損し、アロンアルファを大量に投入する事に…
「スバルさん!もうちょっと整備性のいいエンジン作りましょうよ!」
今回は裏のカバーが更に割れていた事もあってか、ウォーターポンプも簡単にハマり、スピーディーに組み上がっていきます。
各部の「合マーク」を合わせていきます。。
探偵B「クランクよーし!」
探偵B「左バンク インテークよーし!」
探偵B「左バンク エキゾーストよーし!」
右バンクは、手で押さえてないと「ブンっ」て言ってプーリーが回ってしまうので、撮れてません…
とりあえず2回目なので、スムーズ且つスピーディーに進みます。
そして…
探偵B「オートアジャスターのロックピンを抜きます」
この「手榴弾のピン」っぽい奴を抜けば、ベルトにテンションが掛かります。
もちろん、これも1回組みつけたので、またジャッキでオートアジャスターを縮めた後、穴にピンを挿入する羽目に…
あとはさっさっさっと組み上げて
探偵B「2度目の完成です…そして最後の儀式」
もちろん、スバル車のクランクプーリーを締めるSSTなんか持っているはずもないので、パワステベルトをビンビンに張って、力いっぱいクランクプーリーは締めたのですが、おそらく締め付けトルクが足りてない気がしてなりません。
仕方がないので、冷却水のエア抜きを完成した後、試乗がてら近くのスバルへ…
某大阪スバルでクランクプーリーを増し締めしてくれと言うと
「既定トルクで締まってます」との事。
「えっ!本当に112Nmの力で締まってたの!?」と柄にも無く大きな声を出してしまいました。
まさか、自分の手で既定トルクが丁度締まったと思えなかったので、後日に知り合いのトヨタで増し締めしてもらいましたとさ。
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自信の無い方は、大人しくスバルのディーラーで交換する事をお勧めいたします。
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