自動車整備士の転職|元整備士が語る求人と転職

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自動車を整備する その他

どうも、こんにちは!
元整備士の探偵Bです。

今回は、私の前職である「自動車整備士」について語りたいと思います。

探偵B
探偵B

探偵Bも元整備士です

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自動車整備士は素晴らしい仕事

今でこそ探偵業界で働ている探偵Bですが、20代のころは某ディーラーで7年ほど整備士として働いていました。

世間では「汚い」「キツい」「危ない」なんてイメージがあるかもしれない自動車整備士ですが、やはり車が無くならないものである以上「なくてはならない職業」になるでしょう。

一般的なユーザーにとっても、レース業界なんかでもそうですが、「裏方の仕事」になるかもしれませんが、とても重要な役割を担っているのは言うまでもありませんよね?

個人的には、今でも

心の底から「整備士になって良かった」といえます

私は整備士を辞めてしまいましたが、今でも整備士時代に学んだことは技術面は言うに及ばず、仕事の効率化は、「DIY」や「レストア」、そして探偵業務でもかなり生かされていると感じます。

しかし、現役時代から不満に思っていたのですが

整備士の待遇は、あまり良くないのが現実

そんな素晴らしい仕事である自動車整備士ですが、待遇面では決して「良い」といえない部分が多々ありました。

  • 給料面での不満
  • 勤務時間への不満
  • 仕事内容への不満
  • 人間関係の不満

などの不満が整備士の代表的なものだと思います。

私も某ディーラーで、最年少で「エンジニアリーダー」に抜擢されたのですが、給料面では何の手当も付かなかった記憶があります。

そう、ただ単に「仕事と責任が増えただけ」っていう日本では割とありがちな「悪しき出世」って奴ですね。

酷い所なら「国家資格を持っていても何の手当もない」、「残業代もろくに出ない」といった車屋あるようです。

「整備士風情が」的な周りの目

整備士って「つなぎがドロドロに汚れる」って事も珍しくありませんよね?
やっぱり「汚いかっこ」していると、なんか「下に見られる」って言うんですか?

私も某ディーラーで「営業スタッフ>整備士」的な雰囲気を何度も感じた事がありましたので、キレた時は

  • ムカつく営業が担当のお客さんの修理は後回し
  • ムカついたら勤務時間内でも帰る
  • ムカついたから仕事に行かない
  • ムカつく支店長は挨拶してきても無視

等の暴虐無人な行動を取ることも多々ありました。

その他、ここでは書けない事までしてきましたが、今思えば子供でしたね…
でも、

「整備士の社会的地位はそこまで高くなくても、そこまで底辺でもない」

と思ってましたよ!

また、ニュースで逮捕された犯人の職業が「自動車整備工」なんてのを目にすると、人によっては「塗装工」や「土木建築業」、「運送業」と同じで、「犯罪予備軍」的な目で整備士を見る方も居るのかな?と思ったりもします。

整備士の悩みは転職で解消できる

良い職場で働く整備士

結局、私は上記のような不満が蓄積してしまい、整備士自体を諦めてしまいました。
もう20年以上も昔のお話ですね…

当時は、今のようにインターネットも出始めた頃でしたので、便利な転職サービスすら存在していませんでした。

何より整備士の仕事を再度探すとなれば、当時なら求人誌職安(現ハローワーク)で探すのが当たり前だったので、整備士への情熱も失いかけていた私には「もう整備士はいいや」となっていました。

  • もしも、インターネットがもう少し早くに出てきていたら?
  • もしも、ネットで簡単に待遇の良い就職先を簡単に見つけることができれば…

もしかすると面倒臭がりな私も、未だに整備士を続けていたかもしれませんね…
今なら

家に居ながらパソコンやスマホで簡単に転職先を探せるのですから

今の職場環境から「下を見れば」いくらでも劣悪な環境の職場はあるでしょうが、逆に「今よりも良い環境」の職場があるのも忘れないでくださいね。

確かに、今の職場から新たな就職先へ移るのは勇気が要ります、もちろん不安に思うところもあるでしょう。
もちろん行動するか行動しないかは、あなた次第です。

現状を変える勇気がないのあれば、文句も言わず大人しく今の職場で働く。
いや待てよ、俺にはもっと合う職場があるはずだ!」って方はお早めにどうぞ。

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新卒で夢の自動車整備士に

新卒で自動車整備士に就職する方へ

自動車整備士になるには、整備士の専門学校や自動車整備学校を卒業して職に就くのが一般的ですよね?

私も「将来は自分のショップを持ちたい」なんて夢を持ちながら専門学校を卒業して、某ディーラー入社したわけですが、やはり理想と現実は違うものです。

最初は仕事に慣れる事に一生懸命でしたが、1年もすると

カーディーラーは修理屋ではなく交換屋

という事に気付きました。

もちろん、エンジンオーバーホールのような重整備も時々ありますが、メインとなるのは部品交換や定期点検、車検整備です。

今思えば

カーディーラーの仕事内容は「クソつまらない」「退屈」

まぁディーラーによって違いはあるのでしょうが、私が勤めていたディーラーは壊れた部品は「リビルト品と交換」がメインでしたので、あまり仕事的には面白くなかったですね。
当時はチューニングショップを開業したいって夢もありましたから…

当時、専門学校を卒業して、比較的整備士の働き口に困らない時代ではありましたが、私探偵Bは就職し損ねる事態に陥りかけました。
親の知り合いで某ディーラーの方が居たので、何とか某ディーラーに就職する事が出来ましたが、今思えば

「どこでもいいから、とりあえず就職先を探す」よりも「じっくり時間を掛けて自分の目指すものが勉強できる職場に就職」した方が良かったかもしれません

努力は大切な事ですが、間違った方向に努力しても報われませんからね‥‥

大切なのは、「明確な目標を持ち、すぐに行動に移す」事です。
「何となく…」で適当な就職先に就職しても、私みたいに後から後悔しても遅いですし。

もちろん、年々体力的にキツくなってきているのなら、新たな業種に転職する洗濯もありでしょう。

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