どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
現在は探偵業界に身を置いている探偵Bですが、20代の頃はバリバリ?の自動車整備士でした。
いわゆる、「国家資格自動車整備士」と呼ばれる、そこそこちゃんとした資格も持ってますよ。
今回は「休日や暇があれば車いじりや各DIYをしている」探偵Bが「自分で車の整備をしてみたい」って方のために、「必要不可欠な工具」から「あった方がいい工具」までをご紹介したいと思います。
「工具」って大切ですよ
工具選びを間違うと起こる悲劇
愛車を整備する必要が出てきた際「車が好きだから自分で直したい」とか「修理代を安く済ませたい」って思う人は少なくありません。
他にも様々な理由があるかもしれませんが、そもそもの目的は「自分の力で無事に整備を完了する」事ですよね?
しかし、肝心の工具選びを間違ってしまうと
- 自分が怪我をする
- 他のの部品を壊してしまう
- ネジを潰してしまい作業が遠回り
等、余計な費用が掛かったり、そもそも作業自体が中断するような事にもつながりかねません。
「自分で修理しよう」と思って始めたDIYで、余計な修理箇所が出て出費が増えてしまったり、自分が病院に通うほどの怪我をしてしまっては本末転倒になってしまいますよね?
ここからは「元ト〇タ自動車の整備士」である探偵Bが「ちょっとお金かけた方がいいんじゃね?」って工具から「百均ので十分なんじゃ…」工具までをご紹介いたします。
しかし、「自動車整備」といっても「エンジンオイル交換」から「エンジン分解」までかなり幅が広いので、あくまで「自宅のガレージでできる整備」レベルの工具を用途別にご紹介したいと思います。
内装の分解で必要なおすすめ工具(カーナビ、カーオーディオ)
一昔までは「車を買った際に取り付けてもらう」ってのが常識化していた「オーディオ」や「カーナビ」の取り付けですが、近年は「ネットで安く購入して、自分で取り付け」っていう方が増えているのではないでしょうか。
もちろん、これはカーナビやオーディオに限った話ではないですね。
基本的に自動車の整備は
- 取り外す
- 交換、修理する
- 取り付ける
の繰り返しだと言っても過言ではありませんので、多くの整備で「ネジ締める」や「ボルトを緩める」工具が絶対に必要になります。
また、プロやDIY問わず、整備上で起こるトラブルもこの辺りが一般的です。
内装を分解する必要があるDIY
内装を分解する整備は、どちらかというと「初歩的な整備」に該当すると思いますが、必要な工具を揃えておかないと「外れない」や「壊れた」、「傷ついた」、「割れた」等、辛い思いをすることになります。
代表的な整備は
- カーナビの取り付け
- カーオーディオの取り付け
- ETCの取り付け
- カーフィルムの貼り付け
- スピーカーの取り付け
- アンテナ(ETCやGPS等)の取り付け
- ブレーキ等の灯火類の電球交換
等が一般的ですよね。
事実、多くの方がDIYで挑戦しているのをブログやYouTubeでも見かけます。
では、内装の分解で必要な工具をご覧ください。
プラスドライバー
「プラスドライバーぐらい持ってるわ!」って方が大半でしょうが、車の内装を外す際は「なくてはならない工具」になります。
+ドライバーには大きさがあって、ほぼ「2番」の大きさのドライバーで対応できると思いますが、時々「1番の大きさのドライバーが欲しい」って時もあります。
「俺は足回り部品の部品も外すゼ!」って方は「3番」の大きさも用意していた方が幸せになれると思います。
大きさ以外での注意点は、時々「手が入りにくい場所」にネジがある場合があるので「スタッビ」と呼ばれる短いドライバーがあると安心です。
基本的に「DIYレベル」なら、そんなに高価な工具は必要なくてホームセンターで売っているもので十分でしょう。
しかし、先端が削れて丸まっているようなものでネジを緩めると、ネジの頭がナメて空回りして外せなくなってしまうのでご注意ください。
内装外しツール
あまり車に詳しくない方なら「見慣れない工具」かもしれませんが、けっこう内装パネルは「クリップではまっているだけ」って事も珍しくありません。
基本的な使い方は「内装パネルの隙間に突っ込んで浮かせる」ような用途で使われますが、探偵Bはマイナスドライバーを代用することもありましたが、あまりおすすめしません。
ご存知の通り、最近の内装パネルは「木目調」やら「カーボン調」いろいろ模様が付いている部分もあるので、取り外しに失敗すると傷がつくのでご注意ください。
また、プラスチック製の工具は「内装にダメージを与えにくい」半面、工具自体が割れやすかったり、鉄製はパワフルに使える分、内装を凹ましたり傷つけるリスクがあります。
もちろん、内装パネルがネジで取り付けている場合もあります。
「これだけこじってるのに外れない」ような場合には、目立たない場所にネジがとまっている可能性が高いのでよくお調べた方が良いと思います。
このご時世、よほどのマイナー車に乗っていない限り、インターネット上に「分解方法を解説しているブログやサイト」があると思いますので、自分で整備に入る前によく下調べされる事をお勧めいたします。
内装を外す専用工具
ボックスドライバー
ドライバーの仲間になりますが、先端がソケットレンチになっている工具です。
ダッシュボード等の内装部品で「強度が必要」な部分はプラスねじではなく、8mmや10mm程度のボルトやネジで締まっている事が少なくありません。
そういった場合には「ソケットレンチ」+「ラチェットレンチ」でも十分緩められますが、このボックスドライバーならプラスネジのようにクルクル、そして早く緩められます。
まぁ「あったら便利かな…」ってレベルの工具です。
ソケットレンチセットがあるのなら「無理して買わなくても…」って工具ですね…
ダッシュボード周辺なら10mm、オーディオを外すなら8mmを用意しておけば安心でしょう。
電工ペンチ
車好きなら、カーナビや高音質スピーカー等の取り付け以外に、カー用品店で発見して一目惚れした電装品を「自分で取り付けたい」と考える方は少なくありません。
だいたいのサードパーティー製の電装品は「シガーライターソケット」から電源が取れようになっていますが、多くの電装品を取り付けると自然と「家のタコ足配線」みたいになりますよね?
そこでDIY好きの「見た目 重視派」の方々は、シガーソケットではなく、ダッシュボード裏から電源を取ることを選ぶことが少なくありません。
そんな時に便利なのが、この「電工ペンチ」と呼ばれる特殊なペンチ。
使い方は
- 配線の切断
- 配線の皮むき
- ギボシ端子の取り付け
等、多くの電気系DIYで役立つ便利な工具です。
一歩進んだDIYを目指されるなら一つ持っていても損はないと思います。
ソケットレンチ・ラチェットレンチ
工具と言えば、このソケットレンチ、ラチェットレンチを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
正直、カーナビやカーオーディオの取り付け程度ではあまり必要性を感じませんが、
- オーディオのアンプも自分で取り付けたい
- 運転席の下にスピーカーケーブルを這わせたい
等でシートやシートベルトを取り外すような作業が必要になった際は、大人しく「ソケットレンチ」と「ラチェットレンチ」は用意した方がいいでしょう。
ソケットレンチで必要になってくるのが「10mm」から「14mm」辺りの大きさです。
代表的な使用箇所は
- 10mm…内装やナンバープレートやバッテリーの取り付けボルト
- 12mm…10mmより少し強度が必要な個所
- 14mm…シートやシートベルト等
もしソケットレンチセットを用意するのなら前出の「ボックスドライバー」は必要ないかもしれませんね。
更に、ラチェットやソケットレンチの購入を検討の際、「差込角」って書いている事が多いと思います。
DIYレベルだと「9.5mm(3/8)」で十分、「俺は足回りもバラすぜ」って方は合わせて「12.5mm(1/2)」辺りが日本国内でのメジャーな大きさです。
たまに「訳の分から大きさの差込角」の工具が安売りされている事がありますのでご注意ください。
ホームセンターで売ってるのも
だいたい9.5と12.5mmの工具
エンジンオイル交換
自分で「エンジンオイルを自宅ガレージで交換したい」って方もいるでしょう。
1番「それっぽいDIY整備」になるかもしれませんが、必要な工具はそう多くありません。
メガネレンチ
基本的にエンジンの底にあるボルト(ドレーンボルト)と1本緩めればオイルが抜け、エンジン上部にある注入口からオイルを規定量注げば完了です。
ドレーンボルトの大きさは愛車の下に潜りこんでご確認ください。
あと、「俺はミッションオイルやデフオイルも自分で交換したいんだ!」って方は、愛車の各部のドレーンボルトの大きさを調べて揃えてください。
たぶん、22mmとか六角ボルトや色々なボルトでとまっていると思いますので。
トヨタ車のエンジンオイル交換なら「これ一本」でほぼ十分
こういうの一本持ってると楽ですね
あると楽かも
足回りの整備で揃えたい工具
足回りの整備となると、サスペンションの交換やブレーキパッドの交換等ありますが、足回りの整備をDIYでやろうとすると、事故や怪我に更に注意しなければなりません。
もし「自信がない」っていうのなら、工具を揃える前にプロに任せた方が無難でしょう。
もちろん、工具選びも「ある程度のもの」を用意しておいた方が無難でしょう。
ハンマー・金槌
個人的には「探偵Bが1番好きな工具」。あえて1番上に持ってきました。
自動車整備では「釘を打つ」ような事はありませんが、比較的登場する機会が多く
- 固着した部分をシバいて(叩いて)外す
- ボルトを叩いて緩みがないか確認する
- 凹んだボディーを叩いてならす
といった使い方が一般的ですが、DIYなら「1番」が主な使い方になるでしょ。
特に古い車にお乗りなら「固着」や「錆」で足回り部品の取り外しで苦労するかもしれません。
足回りやエンジン回りの整備をお考えなら必須でしょう。
DIYなら「先っぽが飛んでいかない」ってレベルのハンマーで十分だと思いますよ。
(個人の感想です。)
メガネレンチ
工具の代表格と言っても過言ではないメガネレンチ、通称「メガネ」。
「オフセットレンチ」なんて呼ばれ方もありますが、圧倒的に「メガネ」って呼ばれていますよね。
左右の先端にそれぞれ大きさの違うボルトに対応する六角や12角の穴が開いています。
車内の整備ではほぼ使わない工具ですが、比較的強い力で締まっているような「オイル交換」や「足回り」のボルトを緩める際は必須の工具になります。
メガネレンチにも大きさがあって
- 8mmー10mm:バッテリー端子や小さなボルト類
- 10mmー12mm:バッテリー端子やエンジンルーム内のボルト類
- 12mmー14mm:オイル交換や足回りのボルト類
- 14mmー17mm:オイル交換や足回りのボルト類
- 17mmー19mm:オイル交換や足回りのボルト類
- 19mmー21mm:タイヤのハブボルト、足回り等のボルト類
- 22mmー24mm:サスペンションや駆動系のボルト類
って感じで用途が違いますので、挑戦するDIYの内容に1本絞って購入するか、セットで購入するかご予算でご判断ください。
足回りなら12~19mm辺りが揃っていれば大丈夫だと思いますが、各自動車メーカーによって少々は違いがあるでしょう。
更には「レンチの角度」や「長さ」、「ラチェット」、「首振り」、「反対側がスパナになっているコンビネーションタイプ」等あって、それこそ全部揃えてたらキリがないので、初心者なら一般的にな「よく見かけるタイプ」のメガネレンチでいいと思います。
はっきり言って「DIYレベル」の整備ならホームセンターに並んでいるような工具でも十分だと思います。
個人的には、大きさや長さ、角度等、多くの種類があるメガネレンチは「コレクション欲」を刺激する整備士やDIYする人にとって危険な工具のように思います。
トヨタ車のオイル交換なら「これ一本」でほぼ十分
メガネレンチセットが入っていると工具箱の中が一気に豪華に
ソケットレンチ・スピンナーハンドル
内装分解の工具でもご紹介しましたが、それほど「ソケットレンチ+ラチェットレンチ」の組み合わせは自動車整備の際に多くの場面で登場します。
基本的にサスペンション等の「ボルトを緩める」のはメガネレンチでも十分に可能ですが、ソケットレンチは
- メガネが入らない奥まった場所にあるボルト
- めちゃくちゃ硬く締まったボルト
を緩める際に「ラチェットレンチ」や「スピンナーハンドル」と呼ばれる工具と共に使われるのが一般的です。
しかし、メーカー規定トルクで締め付けられた上、何年もの間、雨風を受けた足回りのボルトはかなり強く締まっているので
「メガネレンチかソケット+スピンナーハンドルで緩める」
のがトラブルのないボルトの緩め方だと思います。
「じゃあラチェットレンチは要らないじゃないのか?」と思われるかもしれませんが
- ボルトを緩める時間の短縮
- 一旦緩んだが、手では固くて回らないようなボルトを緩める
ような用途に向いているのは「ソケットレンチ+ラチェットレンチ」組み合わせです。
基本的にラチェットレンチの柄は短いものが一般的なので、ラチェットで無理やり足回りのボルトを緩めようとすると、怪我したり工具が壊れてしまう可能性が高まるでしょう。
正しい足回りのボルトの緩め方は
- ソケットレンチ+スピンナーハンドルで緩める
- 緩んだ後は、ソケット+ラチェットレンチもしくは手でボルトを抜き取る
が自動車整備界隈では常識です。
最後に「メガネもソケットレンチも必須なのか?!」と疑問に思う方もいるでしょう。
メガネレンチ…
- 固く締まったボルト、ナットを緩めるのに適している
- 狭い場所にも入る
ソケットレンチ…
- ホイールナット等、奥まったボルト、ナットを緩める
- 比較的小さな径のボルトをラチェットレンチを付けて緩める
結論を言えば
自分の用途に「メガネレンチで十分」ならソケットレンチは要りませんし、比較的小さなボルトを緩めるだけならソケットレンチセットがあれば事足りてしまう事も少なくありません。
「メガネか、ソケットレンチかどっちか選べ!」と言われれば、探偵Bなら1/2のソケットレンチを選びます。個人的には、ソケットレンチ>>メガネレンチって感じの登場頻度です。
足回りバラすなら「ちょっといい工具」用意した方がいいです。
安物のソケットは割れたり、安物のスピンナーハンドルは首が千切れたります。
その名前のカッコ良さで「探偵Bが即買い」した工具
プライヤー・ラジオペンチ
プライヤーやラジオペンチも「整備士の工具セットに必ず入っている」と言っても過言ではない工具です。
- 挟んで固定
- 挟んで抜き取る
- ホースのクランプを外す
等が代表的な使い方で、簡単な作業も入れればキリがないほど使う場所は多岐にわたります。
プライヤーは正直「何でもいい」って感じですが、ラジオペンチ(ラジペン)は安物を買うと
- 折れる
- 曲がる
- 滑る
事が多いので、ちょっといいを買った方がいいかもしれません。
もちろん、安物を買って「使い捨て感覚」で使うのも良いと思います。
トルクレンチ
厳密に言えば、自動車の全てのボルトナットは「既定トルク」という「どれぐらいの強さで締めるべきか」ってボルトを締める強さが決まっています。
私が現役のころは「長年の経験」でホイールナットも締めていましたが、私が車業界を離れた数年後にはディーラー全体で「タイヤはトルクレンチで絶対に絶対に締めること」と義務付けられたそうです。
あくまで個人的な感想ですが、たとえお客さんの車のタイヤが外れても「うちはメーカー既定トルクでタイヤを締めていたので、文句はメーカーに言ってよ」って言いたいんでしょうね、たぶん…
冗談はさておき、足回りやブレーキの部品は「整備の経験が無い方」にとっては「どれぐらいの強さで締めていいかわからない」ってのが正直な気持ちでしょう。
結果「ボルトナットが緩むことを恐れる」あまり、強く締めすぎてしまう傾向が強いと思います。
それほど
「素人がタイヤのハブナットを締めすぎて折れてしまった」っていうのは定期的によく聞く話です。
そういう心配を無くしたいならトルクレンチを使いましょう。
多くのレンチは、既定トルクに達すると「カチッ」って機械音や「ピーッ」って電子音で既定トルクを知らせてくれますので「ちょっとした快感」も感じられます。(個人の感想です)
ホイールナット専用トルクレンチ
コスパ最強のオールマイティなトルクレンチ
あると便利「おすすめDIY工具」たち
マグネットトレー
もはや工具ではありませんが、自動車整備を経験した者として言えるのは「ネジやボルトが無くなる」ことが時々あります。
無くしたものと同じの大きさのネジを探したり、ホームセンターに買いに走るぐらいなら「最初から出来るだけ無くさないようにしましょ」的なツールですね。
また、変な場所にネジを置いておいて、回収不能な隙間にネジが落としてしまう事も時々ありました。(探偵Bだけ?)
そんな不安を解消するのが「マグネットトレー」と呼ばれる「お皿」ですね。
皿の底にマグネットがついているから車のボディーに気軽に取り付けられて、少々トレーにぶつかってもネジが飛び散るようなこともありません。
単純かつ安い「隠れた便利グッズ」って感じでしょうか。
パーツクリーナー
これも工具ではありませんが、整備に汚れは付き物です。
手の汚れはもちろん、足回りの余分な油分等落とすのに数え切れないほど探偵Bも使った記憶があります。
もちろん、自動車以外にも「シールを剥がした跡」等よく利用します。
全国、どこのホームセンターにも置いてますよね?
工具選びの結論
最初から工具セットを買った方がいいのか?
最初から数万~十数万円もする工具セットを買えばコスパは良いかもしれませんが、セットの中には「これ、いつ使うの?」的な工具も入っているはずです。
個人的には、事前に自分でやろうとしている整備で「絶対に必要な工具」を最低限揃えた後に、整備の途中で「足りない工具」を買い足していくのが「お財布にも優しい」のではないかと思います。
「俺は車系YouTuberになるんだ!」って方なら、ジャパニーズ工具メーカーの「KTC」とか「TONE」辺りの工具セットを買っとけば大きな失敗はないと思います。
もちろん、私愛用の「スナップオン」とか良い工具を探せばいくらでも見つかりますが、自分のDIYに釣り合うものを選ばれた方が幸せになれると思います。
「年に数回しか車をいじらない」って方が「SnapOn」の工具を買っても宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。(もちろん、お金が余ってる方ならいいんですよ…)
恐らく、これからも「何でも自分でする」って流れは加速していくと思いますので、簡単な自動車整備ぐらいできたら「かっこいいお父さん」に見えるかもしれませんが
自動車の整備は「重大な事故」や「怪我」につながる恐れがありますので、十分に気を付けて、くれぐれも自己責任に取り組んでください。
それでは健闘を祈ります。
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