どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
最近、ブログの執筆ペースがガタ落ちですが、もう気にせず「書きたい時に書きたいことを書く」ってスタンスでブログを続けたいと思います。
今回は大掛かりなDIYです
古いクイーンベッドをロフト化する
やはり部屋が狭いと、人間は「上にスペース」を求めますよね?
- 棚
- マンション
- 立体駐車場
上に積んでいけば、単純に使える場所も倍になっていきますから。
ロフトだってそう。
ってことで、今回はウチのクソ狭い「離れの一室」で
ベッドをロフト化して、場所を有効活用しよう
って企画になります。
まぁロフト化と言っても、ほぼゼロからベッドをDIYする事になると思います。
ネットを見ると、けっこう多くの方がロフトベッドのDIYにチャレンジされていますが、だいたいが「シングル」や「子供用」のベッドのDIYですよね?
今回、探偵Bが挑戦するのは、元々ある「クイーンサイズのベッドをロフト化する」ことです。
クイーンベッドを上に移動させると、下にかなりのスペースが生まれるのは間違いないでしょう。
しかし、計画自体かなり前からあったのですが、やはり予算の都合もありますし、何よりも私のヤル気が出なかったので2年ほど計画が延びてしまいました。
しかし、最近珍しくヤル気がみなぎってきたので、このヤル気が続いている間に一気に完成させてしまいます。
ロフトベッド設置の不安
ロフトベッドDIYの流れといえば
- フレームを作る
- 柱を作る
- 補強を入れる
- 床板を取り付ける
順番は少し違えど、上記のような感じでDIYしていくのは素人の探偵Bでも何となくわかるんですが、高さがある分、室内のエアコンとか押し入れとか電灯が邪魔で設置場所がかなり限られますよね。
さらには唯一の設置場所だと思われる場所には「ベランダ」に通じるドアがあったりし、なんとなく「面倒臭ー」って感じでズルズルと2年経っていました。
ロフトベッドといえば、フレームにコの字の補強を入れると思うんですが、ドア部分と出入りする部分には補強を入れられません…
そこで素人が考えたのが
こんな感じのプラン。
サイズ的には1970mm×1620mmぐらいです。
これで強度が出るのかわからないんで、DIYしながら強度を確認して、その都度補強を付け足していきたいと思います。
まず用意したのが
2×4の木材
DIYの定番ですよね?
直前まで単管パイプでロフトベッドをDIYしようと思っていたのですが、単管パイプ自体は安くても
パイプをつなぐ「ジョイント部分のパーツが地味に高い」って事で断念しました。
2×4の木材は、主に強度が必要と思われるベッドのフレーム、柱等に使います。
そして、今回初めて使う
シンプソン金具(リジットタイ・コーナーコネクター)
正直、こんなペラペラの金具で強度が出るのか不安です。
そのくせ地味に高い。
一つだけ大きい金具が混じっているように見えるかもしれませんが、目の錯覚ではありません。
このシンプソン金具、ホームセンターで「1個1500円」ぐらいで売ってんるんですが、なぜか1個だけサイズ違いのものが「200円」という破格の安さで棚に並んでいたので飛びついてしまいました。
もちろん、私のDIYのテーマは
見た目よりもコスパです
まぁロフトベッドDIYするなら、構造次第で6~12個ぐらいは使う事が想定されるので、ホームセンターで中途半端な数しか残ってない場合もあるので、シンプソン金具は事前にネットで買いそろえていた方が無難かもです。
実際、探偵Bも材料の買い足しにホームセンターに何度か足を運びましたし…
2×4用シンプソン金具
2×4の木材をシンプソン金具で固定
このシンプソン金具は、また違う奴ですね。
木材を直角に固定するための金具です。
作業自体は単純なんですが、一つ一つのパーツが大きく重いので地味に面倒です。
そして、組み立てる程のその重量も増えていきます。
そして
ベッドフレームと柱を合体
これ、後から思ったんですが、柱の2×4はシンプソン金具を貫通させた方が良かったかもしれません…
個人的には、なんせクイーンサイズだし、ベッドの上で「あんなことやこんなこと」した時の強度が心配だったので、柱の上にフレームを載せる形をとりました。
これはこれで揺れには弱そうですが。
敗因は「なんだよ!このペラペラの金具!大丈夫かよ!」とシンプソン金具をいまいち信じれなかった探偵Bにあります。
結果的に、柱の2×4を貫通させておいた方が「落下防止用の柵」とか付けやすかったかもしれませんが…
まぁ探偵Bの場合、もう2×4材をカット済で高さ調整が既に不能だったので、もう後戻りできません。
そして
床板の設置
かわいい娘が1×4を切り出して、床板をフレームに取り付けてくれます。
1×4材だけでも6フィートを16本?枚?使いました…
まぁコンパネ敷いても良かったんですが、湿気対策ですかね。
やっとベッドっぽくなってきました
まさに「クイーンサイズのロフトベッド」ですよ、これ。
しかし、このブログ恒例のトラブルが探偵B一家を襲います。
ロフトの下の高さを160cmでベッドを設計したのですが、このマットレスの高さを計算に入れていませんでしたww…
おかげで大人が寝転がって上に腕を伸ばせないほどの低さです…
もちろん、ロフトベッドに上がってからの移動は「ほふく前進」ですww
まぁベッド上のスペースに余裕を持たせると、ロフト下の高さが厳しいし難しい問題ですね…
天井が3mぐらいあれば問題ないですが…
まぁどの辺で妥協するのか?ですね。
探偵B家のロフトベッドの高さはこれで良かったと思います。
そして、もう一つの問題
圧倒的に強度が足りない…
横方向の揺れには強いんですが、縦方向にはかなり揺れます。
正直、大人の私が乗ってて「怖い」って感じるぐらいです…
そこで
シンプソン金具を追加
ケチって柱同士をコーススレッドを使って2×4材を繋いでいたんですが、ここにもシンプソン金具を投入。
もう一回書きますが、ベッドのフレーム部分もこんな感じで柱を貫いて取り付ければ良かったと思います。
この組み合わせ方でもけっこうな強度が出てるっぽいです。
さらに
補強パーツをDIY
まず「ケチで有名」な探偵Bは、端材の2×4を45度で切ってフレームの直角箇所に取り付けてみましたが、こんな子供だまし程度の補強でベッドの揺れは変わらなかったです。
仕方なく
よくある補強パーツを切って取り付け
よく皆さんがやってる「斜めの補強パーツ」ですね。
この画像を見てもらったらわかると思いますが、ロフトベッド下って電灯の光が遮られて暗い事に今さら気づきました。要追加照明ですね…
あんまり2×4材を使いたくなかったので、この補強方法は避けていたのですが仕方なくやってみました。
結果…
縦横共にビクともしないロフトベッドになりました
さすが、皆さんがDIYでよく使っている補強方法なので効果てきめんでしたね。
これなら最初からやってけば良かった…
そして最後の難関
どうせならヘッドボードもロフト化したい
これ「ヘッドボード」って言うみたいですね…
元のクイーンベッドには「ヘッドボード」が付いているので、どうせならこれもロフト化したいと思うのが人情ですよね?
寝る時にスマホとか目覚まし時計とか置きたいですし…
って事で、
ベッドのフレームともう一本柱を建てて支えます
一人では、到底ヘッドボードを持ち上げて、支えを取り付けできないので、学校帰りの娘の力を借りてヘッドボードもロフト化に成功。
ほとんど役に立っていない「フレーム補強」で作った三角形に切った2×4と2×4の柱を使って支えていますが、特に問題なさそうです。
そして
ロフトベッドが完成しました
一応、形にはなりました。
微妙なのは、やっぱりベッド部分の高さですね。
小学生の娘が横になってもこの有様ですよ…
まぁ個人的には、寝てる間は「狭さ」なんて感じませんし、悪夢を見て「ガバッ」って起きる時だけ気を付ければ問題ないですよ。
ロフトベッド自体は完成したのですが、もう一つ大切なものをDIYします。
ロフトベッドへ上がるには階段か?ハシゴか?
DIY中、ずっと考えていたんですが、やはり階段でロフトには上がりたいですよね?
しかし、今回探偵Bが選んだの「ハシゴ」になります。
理由は…
端材がいっぱい余っているからです。
カッコ良さでいったら断然階段なんですがね…
ってことで
2×4に溝を掘る
最初は「2×4に等間隔で1×4の踏み板(踏浅っていうらしい)をコーススレッドで貫けばいいだろう」と思っていたんですが、どうやらそれでは強度面で不安があるようです。
「ホゾ」で固定するのがいいらしいので、探偵Bもやってみます。
YouTubeを見てると、こういう場合は「丸ノコ」で何本も切り目を入れて、ノミでスコーンって溝を掘るシーンがありますが、もちろん探偵Bは丸ノコなんて持ってません。
手動ノコギリで切り目を入れる
そして、ノミで
車のアンダーコート剥ぐのに使ってたノミなんで、まぁ凸凹ですわ…
仕方がないので、やすりである程度慣らして組みました。
いつもの艶消し黒を塗ってハシゴ完成です
もうちょっと引いて撮った方がいいんでしょうが、あまりに部屋が汚いので勘弁してください。
以上、これでロフトベッドが完全体になったと思います。
最初の計画では、ベッドの下を「小上がり」にしてやろうと思ったんですが、ベランダへ出る扉のせいで却下となったため、ここは次回?に「漢の秘密基地」になる予定です。
では、また。
シンプソン金具はまとめ買いがお得
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