どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
もうすっかり季節は冬ですね。
そろそろ、張り込み中の寒さが身に沁みる季節になってきました。
細長いオフィスを間仕切りで仕切って光熱費節約
昨年末、天満橋の事務所に引っ越して早々に発生した
「暖房がなかなか効かない問題」
一応、細長いオフィス故、エアコンは2台設置されているのですが、エアコン1台では目標温度に到達するのに結構時間がかかるみたいです。(探偵A証言)
確かに、私も事務所に立ち寄った際、
「エアコンは点いてて寒くはないけど、そこまで温かくもない」
って感じる事が多く、リモコンで室温を何回か上げた記憶があります。
で、昨年の冬は2台ともエアコンを稼働させた結果、社長(探偵A)が「ムッ」とするほど電気代がかかったそうです。
そういったわけで、今回は探偵A主導の元
「DIYで間仕切りを設置して、光熱費を節約しよう」
っていう貧乏臭い企画になります。
探偵Aがイメージしている理想のDIY間仕切り
前置きが長くなりましたが、こっからが間仕切りDIYの本題です。
確かに、こんな間仕切りならカッコいいですが、こんなものDIYで作れるんでしょうか…
11月のある日、せっかく平日の連休なのに探偵Aから事務所に呼び出されます。
「嫌ですっ」っとも言いづらいので、事務所に大人しく行ってみると…
カットされた2×4の木材
ツインカーボ風のポリカーボネート板
まぁ事務所に入った瞬間、2×4材やらツインカーボ材が嫌でも目に入ってきたので、何となく「呼ばれた理由」はすぐに理解したのですが、私も性格が悪い方なので探偵Aに聞いてみます。
今日は何ですか?
玄関に2×4材あったやろ?
あれで間仕切りDIYして
えっ
今日っすか!?
まぁ明日も休みみたいやから
明日でもいいよ~ww
・・・
まぁいいんですよ、ブログのネタになるから…
せめて「前もって言ってくれよ!」と心の中で叫びながらDIY作業に入ります。
まぁ今回は2×4材もカットされているし、探偵Aは私とは違って行き当たりばったりではないので、前々から下記のような設計図をillustratorで作っていたようです。
探偵Aによる間仕切りの設計図
なにわともあれ、とりあえず設計図通りに完成するのか?2×4の木材とラブリコ使って組み立ててみる事に。
A-クラス総合調査事務所のオフィスは横幅が3mほどあるので、梁の部分は3分割の木材を接合することに。(さすがに3mの木材を運ぶ術がないので…)
ネットで検索したら、専門家の方々がアップしたであろう「強度出てそう」や「もはや芸術だな」的な色々な木材の接合方法を発見出来ましたが、しかしA-クラス総合調査事務所内にある工具は「ノコギリ」のみ。
探偵業には少しは知識のあるものの、木材の接合に関しては全くの素人2人が考え出したのは、
木材の一部を切り取って、重ね合わせてコースレッドで接合、下からラブリコを付けた柱で支える
って感じになりました。
DIY素人の2人が考案した梁の接合部
※あくまで素人共が考えた接合方法です。
これが正解かどうかはわかりません(たぶん不正解な気がします)
自信のない方はプロに頼むか、ちゃんとした工具を用意して高い加工精度で作らないと、間仕切りが倒壊するかもしれませんのでご注意ください。
オフィスや展示会、店舗などの空間をDIYパーテーションキットで自在にレイアウト!
お前!なんか下に敷けよ!
あっすいません
それより手伝ってくださいよ
あっ
俺、報告書の仕上げあるからww
チッ
ってなやり取りしてる間に、とりあえず2×4材でDIYした間仕切り(仮)が完成しました。
予想通り、2人で持ってみると梁の接合部が微妙にグニャグニャして、
いまいち強度的に弱いような気が…
そして、今回の「間仕切り設置計画の肝」といっても過言ではない
肝と言いながら写真を撮り忘れていましたが…
DIYの強い味方、ラブリコ。
壁や天井を傷つけず、DIYで2×4木材を使って棚や間仕切りが作れる便利グッズ、それが「ラブリコ」。
「なんでわざわざ蛍光灯のある場所に間仕切りを作るのか」不思議でしょ?
小上がり計画の時にも言いましたが、A-クラス総合調査事務所の新オフィスは制限が非常に多いんです。
ちょうどいい間仕切りの設置場所がここだったんです…
「否!ここしかなかった!」というのが正解です。
そして
探偵B「とりあえず、間仕切り(骨組みだけ)仮設置できました」
今日は二人居たので、何とか設置出来ました。
心配だった梁の接合部も、下からラブリコを付けた柱で支えた事で何とか強度が出たようで、ゆすってもビクともしません。
これに中空ポリカーボネート板を取り付ければ完成なのかと思いきや、探偵Aはこの完成した枠部分を黒色に塗りたいそうです。
まぁお手本の間仕切りもフレームは黒でしたからね…
ご丁寧に探偵Aがホームセンターで「水性の多用途塗料」と「刷毛」まで買ってきていたので、とりあえずまた間仕切りをバラしてペンキを塗ります。
探偵B「さすがにペンキを塗る時は、私でも養生します」
「ちゃんと2×4の下まで塗れよ!」って思われるかもしれませんが、ラブリコ被せると見えませんからね。
そう、それが探偵Bクオリティ。
つや消し黒、最強です。
鉄にもコンクリにも木材にも塗れるスーパー塗料
今回と別件でも少し使いましたが、1.6Lでもまだ少し余ってます。
私がペンキを塗っている間、珍しく探偵Aは「ツインカーボ風のポリカーボネート板」を設計図通りに切ってくれていたようです。
ニスを乾燥させること1,2時間、再度間仕切りを設置します。
探偵B「間仕切りをDIYで設置(2回目)」
っぽくなってきた?
で、肝心のツインカーボの固定方法なんですが、探偵Aも考えていなかったようで、「ちょっといい方法考えて」と丸投げです。
また仮なんですが、間仕切りの枠にツインカーボをはめてみます。
探偵B「さすが自分のオフィスだけあって、探偵Aは丁寧にツインカーボを切り抜いてます」
しかし、想像通り素人の作った間仕切りなんで、微妙にフレーム部分が歪んでいる感じです。
寸法通りにカットしたはずのツインカーボがハマらない部分が何カ所か出る始末…
これは、地道に枠に合わせてツインカーボをカットしなおす事で何とかなりましたが、探偵Bブログ恒例のトラブルが2人を襲います。
探偵B「クリアのツインカーボの中にフロストが1枚混じってる」
探偵Aは、1820×910のツインカーボ風のポリカーボネート板を3枚用意していたのですが、3枚ともクリアのつもりが、1枚だけフロスト(すりガラス風)が混じっています。
しかも、既にカット済なので返品も難しそうです。
これは私ではなく、ツインカーボを買ってきた探偵Aの責任ですよね。
って事で、本日はこれでモチベーションが二人ともだだ下がりになったのでお終い。
次回は、「ツインカーボの固定」と「間仕切りのドア作成」になると思います。
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今回使ったもの
※探偵Bは「ツインカーボ」の類似品の中空ポリカーボネート板を使用しました。
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