どうも、こんにちは!
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
令和元年も、もう終わってしまいますね。
2019年の調査もひと段落し、この年末に何をするかと言うと・・・
そう、大掃除ですね。
ガソリン添加剤の比較実験、最後の効果検証
好評に終わった?ガソリン添加剤の比較実験が終わって早3カ月。
実はまだ添加剤たちは事務所内にあるんですね…既に埃かぶってます。
2019年が終わってしまう前に、今回はこのガソリン添加剤の跡片付けをしたいと思います。
社長命令により、ガソリン添加剤の残骸を処理
そこまで邪魔にはなっていなかったと思うのですが、いい加減社長(探偵A)も「いったい、あのペットボトルのゴミはいつまで置いとくんだよ!!」とご立腹だったので、今回はこのガソリン添加剤の比較実験に使った添加剤の残骸等の後処理をしたいと思います。
その前に恒例の
ガソリン添加剤の効果を検証
さすがに実験開始当初は「カーボンだらけ」のバルブたちでしたが、三カ月も経てば「新品のように綺麗になっているのでは?」と思っていたのですが、実際はそうでもなかったです。
3カ月後のKURE クリーナーキャブの効果
もう誰も興味ないとは思いますが、レポートしてみます。
まずは「KURE クリーナーキャブ」です。
既に半分以上のクリーナーキャブが蒸発し、浸かっていたはずのバルブも露出しています。
カーボンの欠片もかなり粉々になっています。
3カ月後のワコーズ フューエルワンの効果
3カ月前の実験時は、あんなに「きれいな黄色」をしてたフューエルワンですが、何とも形容しがたい「ドス黒い色」に変色しています。
まだ大きめのカーボンの欠片が確認できます。
3カ月後のヤマハPEAカーボンクリーナーの効果
3カ月前はあんなに「効果が見られない」ってディスっていたヤマハPEAカーボンクリーナーですが、さすがに3カ月も経てばここまで変色しカーボンを落としたようです。
実験開始当初は「ドロッ」としていた粘度もかなり低下しているようです。
3カ月後のシュアラスター スムースショットの様子
探偵B的「ガソリン添加剤の比較実験」で見事1位に輝いた「シュアラスターのスムースショット」ですが、あまり3カ月前とは変わっていないように見えます。
ですが、よく見ると「小さなカーボンの欠片はほぼ無くなり、少し大きめのカーボンが残っている」程度になっています。
やっぱり個人的には「カーボンを溶かしている感」を1番感じられる添加剤でした。
ガソリン添加剤に浸けていたバルブたち
バルブを付けたガソリン添加剤たちの様子は上記の画像通りですが、次は添加剤に浸けてしたインテークバルブ達の様子をご報告いたします。
クリーナーキャブに3カ月間浸けていた1番バルブ
まぁ3カ月間も浸けていましたからね。
そら綺麗にもなりますよね?
ほとんどのカーボンは溶け落ちていると言っても過言ではないと思います。
バルブの刻印も確認できます。
フューエルワンに3カ月間浸けていた3番バルブ
投入予定の2番のインテークバルブがあまりに綺麗だったため、フューエルワンにはヤマハPEAカーボンクリーナーと同じもう一本の3番インテークバルブを浸けたのですが、3番バルブの写真は1本しか撮っていませんでした。
たぶん上記の3カ月前の写真は、ヤマハPEAカーボンクリーナーに浸けたバルブの方の画像のような気がします。
まぁ同じ3番シリンダーのインテークバルブなので、おそらく汚れ具合は似たような感じだったと思います。
ややピンぼけですが、「AとZ」の刻印が読めるようになるまでバルブのカーボンは落ちています。
やはり、3番バルブは「グジュグジュ感」が凄く、燃焼室内に混入したエンジンオイルが燃焼して、何層にもバルブにこびりついていた感じでしょうか。
ヤマハPEAカーボンクリーナーに3カ月間浸けた3番バルブ
やはり、3カ月前のバルブの写真は、雰囲気的にこっちだと思います。
カーボンはそれなりに落ちているって感じでしょうか?
3カ月経っても付着しているカーボンはカッチカチで、簡単には落ちそうにありません。
シュアラスター LOOPスムースショットに3カ月間浸けた4番バルブ
4番のバルブも3番に負けないぐらいカーボンがびっしりと付着していましたが、3カ月の間にLOOPスムースショットはここまでバルブのカーボンを落としています。
バルブに残っている僅かなカーボンも、擦ればポロポロと落ちてきます。
バルブの地肌が出るほど綺麗になってますよね?
やっぱり凄いぜ!シュアラスターのLOOPスムースショット!
「KUREもクリーナーキャブに浸けていたバルブも綺麗になっていたじゃないか!」と言われるかもしれませんが、ガソリン添加剤の比較実験1を見てもらえれば分かると思いますが、バルブのカーボンの付着具合も
3番(付着度10)>4番(付着度8)>1番(付着度4)>2番(付着度1)
という感じでしたので、クリーナーキャブに浸けていたバルブも綺麗になっていましたが、元のカーボンの付着具合が少なかったんです。
素人のくせに「ガソリン添加剤の比較しました~」って言ってますが、厳密にいえば
各シリンダーによって「カーボンの付着具合」も違いますので、実質「比較実験」と呼べるのは「同じシリンダー」のインテークバルブを投入した「フューエルワン」と「ヤマハ PEAカーボンクリーナー」ぐらいでしょうか。
これは本来のガソリン添加剤の使用方法からは少し離れた実験になりますので、そこんとこはご了承ください。
今年もA-クラス総合調査事務所をご利用いただきありがとうございました。
また、探偵Bのつまらないブログにご足労いただいた方々にも御礼申し上げます。
以上、A-クラス総合調査事務所の大掃除でした。
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