どうも!こんにちは!!
お世話になっております、A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
今回の記事はちょっと大掛かりなものになります。
名付けて
A-クラス総合調査事務所 オフィスの小上がり化計画1
小上がり、最近流行ってるみたいですね?
もちろん予算の都合上、そんな大したものは作れないので、今回は「パレット」と「ユニット畳」」を使って
誰でも簡単に、低予算で、小上がりをDIY
ってのが今回のテーマです。
しかも短時間で…
そもそも、なぜこういう事になったかと言うと…
探偵B「新しいオフィスは使い勝手が良くない」
新しいオフィスは、数値上は決して狭くはないのですが、「ソファを対面で置けないぐらい幅が狭い」という使い勝手から、今話題の「小上がり」が「この事務所の解決策になるのではないか?」と個人的に思ったからです。
社長も「小上がりが欲しい!」とは言ってませんが、「ちょっとした休憩スペースはやっぱり欲しいな」って言ってましたし、前回紹介した「エアーマット」を床に敷いて寝るのも個人的には嫌なので…
そう、「オフィス 小上がり化計画」の真の目的は「私を含む探偵共が床で寝るのが嫌だから」ってのも関係があるかもしれませんね…
ご存知かもしれませんが、現役探偵は
- 終電後に調査が終わった場合
- 1日に複数件調査が合った場合
- 次の日の早朝から調査がある場合
- ただ家に帰るのが面倒
等で事務所に泊まる事が少なくありません。
それは「風呂付きの事務所」に引っ越してから確実に増加していると言えます。
そう、小上がりとは「高床式住居」にもつながる、人間の本能なのです。(たぶん…)
小上がりとは
小上がりとは
蹴上(けあ)がりとも。土間より少し高くなった、靴を脱いで上がる座敷で、襖(ふすま)のような仕切りのない小部屋風の空間。現在では和風の小振りな飲食店などの構えに多い。
https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8A-796243
探偵B「理想の小上がりはこんな感じですが…」
個人的には、こういった既製品を「うちの太っ腹な社長に買ってもらいたい」ところですが、もちろん実際はA-クラス総合調査事務所の社長は「ケチ」で有名です。
更に設置場所に意味不明な梁があって高さの制限もあったり、壁に妙な出っ張りがあったりと、たとえ既製品の小上がりを置いてしまうと、けっこう無駄なスペースが生まれそうな予感があったりします。
まぁそのための小上がりDIYですね。
このA-クラス総合調査事務所の事務所に合わせた大きさの小上がりを自作する。
それが「DIYの醍醐味」ですね。
そこで…
探偵B「まず用意したのがパレット」
今回は予算にも時間にも制限がありますので、手っ取り早く「木製パレット」を買ってきました。
「ユーロパレット」と呼ばれる「1200X800mm」のサイズで1個1000円でした。
私の計画では、これで小上がり化しても梁で頭を打つような事がないと思います。
(170cm以上の人間が頭を打たない保証はありませんが…)
DIYと言えば、2×4の木材なんかで作るのが一般的だと思いますが、なんせ我々調査員は浮気調査や他の調査で忙しいので、出来るだけ簡単で短時間で、さらに低予算なDIYでいきたいと思います。
パレットなら床に置くだけで、手っ取り早く「小上がりっぽい」高床になります。
そもそも…
ユニット畳を床に直接敷いてもいいのですが、いまいち安っぽそうなのと絨毯の上に敷くと簡単にズレそうなので、パレットを敷いた上に畳を敷く作戦でいきます。
木製パレットはジモティーなんかを使えば、タダ同然で手に入れる事も出来ますが、やはり「綺麗なパレットがいい」って方はちゃんとした所で購入した方がいいかもしれません。
最近はプラスチック製のパレットも出回っているので、木材やニスの臭いが気になる方はプラスチック製のパレットを使うのも良いかもしれませんね。
探偵B「よく見るとパレットにトゲトゲがいっぱいなので削ります」
まぁ1000円なので文句は言えませんが…
これをそのまま事務所の床にも置くと怒られそうですし、けがの原因にもなりそうなので、サンダーで面取りと表面を軽く削ります。
探偵B「面が多いので地味にしんどい作業です」
手でやすり掛けしていたら、きっと途中で発狂していたと思います。
それほど、この日は暑かったです。
探偵B「パレットのビフォーアフター」
既に角度が違う時点で「ビフォーアフター」の写真としては失格なような気がしますが、
画像ではわかりにくいと思いますが、確実にパレットの表面はツルツルになっています。
電動サンダーがあれば、短時間で楽に削れるのでおすすめです。
手動で削っていたら、おそらく1日では終わってないと思います…
もちろん、理想は
パレットを全てバラす⇒サンダーで全面を面取り⇒再度組み立てする
でしょうが、まぁ面倒なんで私は絶対にしませんが…
探偵B「そして、パレットにニスを塗布します(子供が)」
パレットに「ワトコオイル」を塗る事も考えたのですが、見える範囲だけでも地味に面積が広いのと、木製パレットの材質がオイルをかなり吸いそうなので「安物」の水性ニスにしておきました。(予算2万円なので)
色はみんな大好き「ウォールナット」です。
毎度のことながら、かわいい子供が手伝ってくれるのはいいのですが、やはり悲劇は繰り返されます。
探偵B「グロ注意です」
決して、私の抜け毛ではありません!
やはり小学生の子供がする事ですので、刷毛から抜け毛が出ようともお構いなしです。
探偵B「サンダーで削ると、木目が出ていい感じなのでは」
ニスの乾燥後にペーパーを掛けたのですが、これがなかなかいい感じで、個人的にはビンテージ感が出て好みの色合いになりました。
探偵B「事務所にパレットを設置してみます」
探偵B 「いきなりパレットに椅子が当たるとクレームが」
本当に狭いんですよ、うちの事務所。
あんまり「狭い」と言うと社長に怒られるので、「幅が狭くて細長い」と訂正しておきます。
パレットの配置を考えること5分。
探偵B「このパレットの配置でいくことにしました」
見た目がいまいちなのは置いといて、パレットの上に「ニトリのユニット畳」を設置します。
多くのユニット畳は「82×82mm」のサイズが多く、3枚並べたいところが「変な場所にある柱」のせいでそれも叶いません。
結果、一番ウチの事務所に都合のいいサイズの「ニトリのユニット畳」をチョイス。
ニトリのユニット畳は「55×55mm」で、しかも安いのでおすすめです。
探偵B「一応、小上がりの完成です。」
後は畳の「ズレ防止」の枠を付ければ完成なのですが、やはりそこは「ツメの甘い男」探偵Bのする事です。
そう簡単にはいきません。
勘のいい方ならおわかりでしょうが、パレットの天板部分の隙間が大きく、隙間部分に足を置くと「ユニット畳」が変形します。
分厚い畳ならいけるででょうが、このペラペラのニトリの畳ではダメです…
この解決策は次回に続く。
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