どうもお世話になっております。
A-クラス総合調査事務所の探偵Bです。
今回は、前回、前々回から続いてきた「ガソリン添加剤の比較実験」の結論を出したいと思います。
結局どのガソリン添加剤が1番効果があったか?
探偵B「久しぶりに事務所に行ったら、隅に追いやられてました…」
現在、午前10時。
気を取り直して、また進歩状況の撮影です。
ちょっと画像の明るさが違うので、単純な比較にならないかもしれませんが…
呉工業 クリーナーキャブの効果
ん~よくわからん
WAKO’S フューエルワンの効果
綺麗な黄色から濁った黄色に変化したように見えますが…
もしかしたら「気のせい」かもしれません。
ヤマハPEAカーボンクリーナーの効果
変わった?
正直、ヤマハPEAカーボンクリーナーの効果が1番わかりにくい…
はっきり言って、「変化なし」だと思います。
※決してディスっているわけではありません。
シュアラスターLOOPスムースショットの効果
また更に色が濃くなったような気もしますが…
とりあえず、撮影した時間帯が夜と朝なので、画像を並べてもよくわかりません(泣
このままでは「シュアラスターLOOPスムースショット」の優勝になってしまいそうなので、全国のフューエルワンのファンの為に「もう一工夫」したいと思います。
ガソリン添加剤の比較実験に「新たな条件」を追加
そもそも今回の比較実験ですが、本来の使用方法とは違いますので、まったく意味のない比較実験になってしまうかもしれませんので、ただの「素人の自己満足の比較実験」と思って読んでいただければと思います。
本来の使用方法とは、
ガソリンタンクにガソリン添加剤とガソリンを適量入れて走行する
事です。
お間違えの無いようにお願いします。
今回「新たに追加」したもの
個人的に「何となくパッとしない実験になってしまった感」が半端なかったので新兵器を投入することにしました。
エンジンが回ってる時って「爆発」していますよね?
そう!これまで足りなかったものは「熱」です。
そこで用意したのが
懐かしい冷温庫…
今年の頭の方に修理した「冷温庫」を使う事にします。
本当は事務所にあった「スチーム型加湿器」の中に放り込もうかとも思ったのですが、油が浮きそうでしたし、臭いがついて社長から怒られそうなので断念。
「熱」って言っても、燃焼室内の温度に比べれば「ハナクソ」程度の熱かもしれませんが、まぁ「やらないよりマシ」って事で導入したいと思います。
これで少しは意味のある比較実験になる?
冷温庫にガソリン添加剤を入れます
一気に4本入らなかったので、2本ずつ3時間ずつ交代で冷温庫に入れ、6時間後の18時頃に効果を再検証したいと思います。
結果はいかに。
しかし…
急な調査が入って、事務所に戻ったのは22時半でした
急遽、夕方から調査が入ったので、事務所で報告書を書いていた探偵Mに冷温庫から実験材料を取り出しとくようにお願いしておいたんですが、おそらく時間通りに取り出してくれていると思います。たぶん…
クリーナーキャブの効果(約80時間後)
クリーナーキャブ自体の色は確実に濃くなっていると思うんですが、バルブを見てみるとそこまでカーボンを溶かしていないようにも見えます。
バルブのカーボンを爪楊枝で突っついてもビクともしないです。カッチカチ。
私が贔屓にしている呉工業ですが、もしかしたらカーボンを落とす用途なら「エンジンコンディショナー」の方が良い結果が出たかもしれません。
まぁ今回は「ガソリン添加剤の比較」って事なので、このクリーナーキャブを使った次第です。
フューエルワンの効果(約80時間後)
フューエルワンには、2番のバルブが綺麗だったので、一番カーボンの酷い3番のもう1本のインテークバルブを入れたのですが、そこまでの効果は無かったように思います。
フューエルワンの色は「綺麗な黄色⇒汚い黄色」まで変化し、前回のペットボトルをシェイクしたせいか小さなカーボン欠片が増えているように見えます。
しかし、バルブのカーボンを爪楊枝で突っついてもビクともしなかったです。
またしても「カッチカチ」状態です。
ヤマハPEAカーボンクリーナーの効果
0時間の画像は上の使い回しです。(3番シリンダーのバルブは1本しか写真撮ってませんでした)
7時間後と比べると明らかにカーボンは剥がれ落ちているとは思いますが、もうちょっと落ちてると思っていたので、結果としては少し期待外れになってしまいました。
フューエルワン同様、バルブのカーボンの状態はそんなに変わっていないように見えますし、バルブのカーボンを爪楊枝で突っついてもビクともしなかったです。
シュアラスターLOOPスムースショットの効果
こういうのを「ダークホース」って言うんですか?
この実験結果を見れば、誰がどう見ても
「シュアラスター LOOPスムースショット」が一番カーボンを落としている
ように見るのではないでしょうか?
少なくとも私にはそう見えます。
画像では少しわかりにくいかもしれませんが、目視で溶剤の色も一番濃くなっていますし、バルブのカーボンもそこそこ落ちているように見えます。
また、バルブから剥がれ落ちたカーボンの欠片も、最終的にはかなり小さくなっていたのも印象的でした。
(3番のバルブと4番のバルブではカーボンの付着具合が違う可能性もありますが…)
ガソリン添加剤の比較の反省点
今回、我ながら「実に面倒くさい実験をしたな」と思いますが、こういった目に見える結果が出るのは正直嬉しいですね。
正直なところ、ガソリン添加剤がエンジン内部でどんな仕事をしているのか?なんて実際は見えませんからね…
反省点もありまして、読んでもらう方の事を思えば、せめて撮影の「バルブの向き」は一定に取っておけば良かったと感じてなりません。
まぁ、そう言いながらも撮り直さないのが、実に私らしいのですが。
この比較実験の注意点
何度も言ってますが、
このブログ内でのガソリン添加剤の使用方法は製造メーカーの推奨する使い方ではありません。
実際に車輌のガソリンタンクに添加剤を入れた時の効果とは違う結果になる可能性もありますので、そこのところはご了承ください。
しかし、もし上記のガソリン添加剤の中から一つ選ぶなら、私は間違いなく「シュアラスターLOOPスムーズショット」を選ぶと思います。
また、同じような使い方をして、事故や火災が発生しても探偵BもA-クラス総合調査事務所も責任は負いませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。(こんな比較実験する人は居ないとは思いますが)
では、最後までお読みいただきとありがとうございました。
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