軽四の車検代をケチって自分でユーザー車検に挑戦

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ユーザー車検をDIY 車 DIY

どうも、こんにちは!
A−クラス総合調査事務所の探偵Bです。

今回も相変わらず貧乏臭いブログで、「車検代をケチってユーザー車検をDIY」って内容になります。

探偵B
探偵B

車検代ってバカになりませんよね

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車検代は高い!ならユーザー車検で節約しましょう

車って本当にお金がかかりますよね?

  • クソ高い税金
  • 駐車場代
  • 保険代

そして2年毎にやってくる車検。
車検代って維持費の中でもトップレベルの出費になると思います。

車種によって車検費用は様々ですが、ディーラーなんかにお願いすると十数万円は請求されるのではないでしょうか。

さらに消耗品の交換までしてたら軽く二十万円を超えることも珍しくはありません。
※決してカーディーラーをdisってるわけではありませんよ!

2年毎とは言え、車検代って高すぎる!

ってのが正直な感想ではないでしょうか。

しかし、昨今ではDIYに代表されるように「なんでも自分でやってみる」って方が増えていると思います。もちろん、ユーザー車検だって例外ではありません。

そこで今回は、この探偵Bが実際にユーザー車検に通しに行ったので、簡単に手順を解説したいと思います。

車のことに詳しくない方なら「ユーザー車検って聞いただけで難しそう」拒絶反応を起こされるかもしれませんが、実際は

ユーザー車検は案外簡単にできる

と言い切ってしまいましょう。
はっきり言って、そこまで難しくはありません。

それを証明するかのように、今回は「世間一般的な女性よりもスペックが低い」と思われるウチの嫁でも車検を通せたので、実際にそこまで敷居が高いこともないと思います。

ユーザー車検のやり方

ユーザー車検の手順を簡単に説明すると

  • 車を整備する(車検に落ちないように)
  • 必要な書類を揃える
  • 最寄りの陸運局に出向く
  • ユーザー車検を申し込む
  • 検査を受ける

って感じでしょうか。
めでたく車検に合格すれば、また2年間車が乗れるようになります。

「自分で車検を通しに行く」って言うと難しそうなイメージがしますが、簡単に言えば「最寄りの陸運局(運輸支局)へ行って、車を検査してもらう」って感じです。

そして、それに付随する書類の作成や窓口への申し込みが必要ですが、そんなに難しくありません。

ご自分の氏名と住所、点検の結果ぐらい書類に記入できますよね?

1.車を整備する

自動車検査には色々な検査項目があります。

もちろん、それに引っかかると検査は合格しません。
よく落とされるのが

  • オイル漏れ
  • 水漏れ
  • 下廻りの損傷
  • ライト類のレンズ割り
  • ヘッドライトの光軸のずれ

等の不具合です。
これらは自分でも頑張れば点検できるのでご確認ください。

しかし、自分の手に負えないような場所が壊れていたり、車に全く知識のない方は大人しく車屋さんで修理してもらった後に車検に通しに行く方が賢明でしょう。

極端な話をすれば、

たとえエンジンからオイル漏れしていても、綺麗にオイルの汚れを掃除して、車検を通しに行った際に漏れていなければ検査には合格してしまいます。
(もちろん、オイル漏れは修理するのが望ましいですが)

2.必要な書類を揃える

ユーザー車検で必要なのは

  • 自動車検査書(車検証)
  • 自動車損害賠償責任保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 使用者の認印
  • 点検整備記録簿
  • 重量税納税証明書
  • その他書類

お住まいの地域のよって少し変わるかもしれませんが、大阪市は①~⑥でOKです。

その他の書類は、駐禁等の罰金を滞納してるいる方は放置違反金を納付したこと又は徴収されたことを証明する書面が必要となる場合があります。

3.陸運局(運輸支局)に乗り込む

大阪市のユーザー車検は予約制なので、ネットで都合が良い日時で陸運局に行く日を予約しておきます。(予約にはアカウント作成が必要なのが、ちょっと面倒ですが…)

軽自動車検査予約システム

普通車、二輪車の予約

金曜日とか月末は特に混雑しますので要注意。

都会で「ユーザー車検に行けるのが金曜日しかない」って方は、ある程度の待ち時間を覚悟する必要があるかもしれません。

4.陸運局内でのに手順

お待ちかねのユーザー車検、当日です。
今回は「なにわナンバー」の軽四なので、南港の軽四の陸運支局に乗り込みます。

今回、探偵Bは嫁に付き添う形で同行しました。
ウチはスパルタなので、何も手伝ってません。

ヘッドライトの光軸とサイドスリップと呼ばれる点検項目は狂っている事が少なくないので、事前にカーディーラーか自動車整備工場等で見てもらいましょう。

多くの陸運局の近くには、民間のテスター屋さんがあると思うので、そこで陸運局へ行く前に「チャチャ」と調整してもらうのもいいかもしれません。
テスター屋は1項目千円ぐらいで点検、調整してくれます。

探偵Bは「南港カーテンスター」さんに調整をお願いしました

テスター屋さんでヘッドライトの光軸調整

南港カーテスターさん、ありがとうございました。

南港カーテスター
大阪市住之江区南港東1丁目5−33

そして

目的地「軽自動車検査協会」に到着

肝心の陸運局(運輸支局)はと言うと、久しぶりに来ましたがシルバーウィーク明けで結構空いてました。

ユーザー車検初心者の方は、月末は避けた方が賢明です。
おそらく混雑時は、車検を通しに来た業者の人間も殺気立っていると思います。

数十年ぶりに来た軽四の陸運局ですが、やはり普通車の陸運局に比べればこじんまりしてますね。

なにわ軽四 陸運支局
陸運局内の案内板

陸運局に到着すれば

  1. 自動車検査協会で関連書類を手に入れる
  2. 申請用紙に記入
  3. 南港自動車会館内で重量税を納める
  4. 申請用紙を提出
  5. 検査ラインで検査を受ける

おそらく初めての方なら、検査ラインを自分で通すのが不安だと思いますが、ウチの嫁でもできたので大丈夫です。

ここで落ちると再度検査ラインで並ぶことになりますので、混んでる日は地獄です。

現地で修正不能な不具合がないよう、点検は事前にちゃんとしてから行きましょう。
後日、また陸運局へ再度車検を通しに来るなんてバカバカしいですから…

不安な方は、カーディーラーや車屋さんで24ヶ月を点検をしてもらうのも選択肢です。
「〇〇さん、今月車検じゃないですか〜良かったらウチで通しません?」って言われるでしょうが勇気を持って断りましょう。

そして晴れて

車検に合格しました。

検査ライン

ユーザー車検って難しいって思われている方なら拍子抜けするほど簡単かもしれません。
時間にして1時間程度です。

国産車なら余程の多走行や古い年式のものでない限り、そこまで痛んでいないと思います。

しかし、少し古い車ならオイル漏れを起こしている事も少なくはないので、車検前に問題箇所を綺麗の掃除してからユーザー車検に臨まれることをお勧めいたします。
(もちろん理想は問題箇所を修理するのが1番ですよ)

探偵Bブログ恒例のオチですが、今回はこうなりました。

見事ユーザー車検には一発で合格した嫁でしたが、その直後の写真をご覧いただきましょう。

ユーザー車検以前に運転免許試験が不合格って感じでしょうか

車検には合格したが…

車が駐車枠から半分以上はみ出しているのに気付かないのでしょうか?
我ながら奇妙な人間と結婚したものです。

話を戻して
今回、私は点検しかしておりませんので、

車にさえ問題が無ければ、特に車の知識のない40歳のドン臭い中年女性でも、比較的簡単にユーザー車検に合格できることが証明できたと思います。

それでも、「やっぱり自分で車検を通しに行くなんてできない!」って方も居ると思います。
自動車の整備は搭乗者の命に関わる部分もあります。

お時間が作れない方、車検を通すのに自信がない方は、プロに任せるのが良いでしょう。
カーディーラーよりは安く済むと思いますよ。

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